▼事業の目的・意義
●子どもたちの笑顔のために子どもたちに安心して遊具で遊んでもらうため、地域の公園から子どもたちの歓声を消さないため、
遊具の点検・診断を通じて、遊具事故の撲滅に取り組むという社会貢献性の高い事業です。 ●事業の内容1.遊具の点検・診断、及び整備事業 全国各地に広がる店舗ネットワークにより、公園、学校、幼・保育園、レジャー施設等に設置されている ブランコや滑り台、シーソーや鉄棒等、 あらゆる「遊具」の保守点検から、整備、修繕、交換までトータ ルにサポートを行うもので、「遊具」による事故やケガから大切な子どもたちを守るべく、 業務に取り組 んでいます。 2.遊具施設安全、コンサルティング事業 遊具の点検・診断で蓄積したノウハウと多くのお客様の声をもとに、公園、学校、幼・保育園、レジャー 施設等の遊具に関するコンサルティングを行っています。 3.オリジナル製品、開発事業 遊具やその点検・診断に関する商品の企画・開発にも積極的に取り組んでいます。 ▼遊具診断サービスの対象日本中の公園の遊具はもちろん、屋外の健康器具などもサービスの対象になります。
▼点検には3種類あります |
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日常点検(標準点検) |
自社開発による各種遊具専用の点検表による 『劣化診断』 経年変化や利用状況,環境条件等により発生する変形,摩耗,発錆,腐朽等の観察及び応急処置を実施します。 比較的短期間の間隔で実施する必要があります。 |
定期点検(基準点検) |
安全基準に基づく各種遊具の『規格基準診断』 遊具各部の安全な離隔距離や形状,挟み込みや引っ掛かりの原因等について、 安全基準に照らして計測します。 年間1〜2回実施することが望まれます。 |
精密点検 |
専用測定機器等を使用した『高精度安全診断』 遊具の鋼製支柱の地際など、鋼管の内側で外観から確認できない腐食などについて、 超音波厚さ計,染色浸透探傷剤等、各種の非破壊検査機器による高精度な計測を 実施します。 |
▼リスクとハザード●子どもの遊びにおけるリスクとハザード「子どもは、遊びを通して冒険や挑戦をし、心身の能力を高めていくものであり、それは遊びの価値のひとつであるが、
冒険や挑戦には危険性も内在している。
子どもの遊びにおける安全確保にあたっては、子どもの遊びに内在する危険性が遊びの価値のひとつでもあることから、
事故の回避能力を育む危険性あるいは子どもが判断可能な危険性であるリスクと、事故につながる危険性あるいは子ども
が判断不可能な危険性であるハザードとに区分するものとする。」 ●物的な要因と人的な要因「遊具に関連するリスクとハザードは、それぞれ物的な要因、人的な要因とに分けることができる。
例えば、通常子どもが飛び降りることができる遊具の高さは物的リスクであり、落下防止柵を越えて飛び降りようとする
行為は人的リスクである。
一方、遊具の不適切な配置や構造、不十分な維持管理による遊具の不良は物的ハザードであり、不適切な行動や遊ぶのに
は不適切な服装は人的ハザードである。」 ●私たちは物的ハザードを撲滅します!物的な要因のハザードは子どもにとっての不幸であり、ひいては社会全体のマイナスとなります。
▼点検・診断サービス一覧
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