▼点検内容●1〜2ヶ月に1回の巡回診断による事故の撲滅化 1〜2ヶ月に1回の定期巡回を行い、遊具の不具合・基準外遊具を発見し、処置を行います。 ▼巡回診断の点検区分●点検項目 日常点検 自社の点検表による(他社の1.5 倍〜 2 倍の項目数) ●点検内容
◎:標準的に行う ○:必要に応じて行う ×:行わない 目視遊具の全体、各部(表面、接続部、接続金具、支柱、基礎部、着地部など)の腐食や変色などの劣化、亀裂、凹凸、傷、 さびなどを目で確認する点検方法。場所により高倍率ルーペを使用。 触診遊具の表面を手で触れて、ささくれ、亀裂、凹凸などを確認する方法。 聴診動きのある機能・構造のある遊具について、その部分が作動時に異常な音を発していないかを確認する方法。 打診金属部、木部、プラスチック部などをハンマーなどで軽くたたき、その音質から亀裂、腐食等の有無を確認する方法。 目視や触診による点検では発見されにくい部分、状態の発見に有効。専門的な経験が必要。 ●その他のテスト 1.塗装剥がれテスト ▼遊具診断システムの作業ポイント
▼精密検査により危険を早期発見 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
外観検査 | 高倍率ルーペ(ピーク、ライト、スケール、ルーペ)を使用し、検査項目全箇所クラッ クのチェック及び塗装の浮き錆等を検査します。 確認不可能箇所については、点検鏡を使用します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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変音検査 | 専用金槌(一部グラスファイバー)により金属部を叩き、音で異常箇所を発見します。遊具利用中はノイズ が入る為、使用中は検査が 出来ないというデメリットもあります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
変形検査 | 必要以上の応力による変形部分も見逃しません。(GE 社製厚さ計DMS-2 で寸法検査を行い、変形値を早期に測定し危険を知らせる) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
倒れ検査 | 遊具の倒れが無いか測定器にて検査し、遊具の倒れによる事故を早期に発見します。但し、高さがあり倒れる危険性が予想される遊具を 中心に行います。(精密検査は全検です) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遊具基礎部検査 | 基礎部の陥没を専用検査具で検査し、危険箇所を早期に発見します。 (方法としてはテンションゲージで圧力を加えて路盤を押し、その沈み量で異常を確認します) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
振動検査 | 遊具に振動を加えて異常を発見します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一般検査 | 目視・触診・聴診・打診・計測・その他を行い、危険を防止します。塗装面の浮き、剥がれを検査。 また、クラック等により手を切るこどもも居ることからルーペによるチェックも追加。(剥がれテストの実施、当社独自手法) |